日本赤十字社が災害救援物資倉庫を箱根町に設置~大規模災害時の救護活動に備えて~

日本赤十字社神奈川県支部では大規模自然災害発生時に有効な救援活動が行えるよう、救護体制の基盤整備を行っている。

「東海地震」「大涌谷噴火」その他今後予想される多くの自然災害に対し、救護体制を整備強化することが最重要課題と考える同社支部は、この度箱根町の協力のもと仙石原に災害救援物資倉庫を設置して3/29(火)に箱根町長ら出席のもと落成式を行った。

落成式

同社支部は横浜市立みなと赤十字病院前の支部災害備蓄倉庫に救援物資を備蓄しているが、数量に限界があることと、災害発生時には迅速に物資を配分する必要性を感じていた。

同社支部担当者の話によれば「救援物資の備蓄・配分について県内の地域バランスを考慮し局地的災害にも十分な支援できる体制を整えた」としている。

倉庫外観

昨年まずは南足柄市に設置、今回箱根に設置、その後横須賀市(H28年度)に設置予定だという。

災害といえば「毛布」・・・これは編集長が思い描く光景でもある。

真新しい倉庫に備蓄されたのが、その「毛布」4,000枚のほか「緊急セット(1セット4人分)」(1,050セット)「ブルーシート」(500枚)だ。

「緊急セット」はタオル・コップ・包帯・歯ブラシ・ラジオ等などの日用品が入る。きれいに積まれてはいたが大変な量であった。

なお、今後倉庫内は区域を分けて、箱根町も自主災害倉庫の一部として使用することになるらしい。

倉庫の中

また倉庫の設置場所は昨年、編集長が大涌谷定点レポートを発信し続けたポイントの近くにある。

大涌谷の噴煙が垣間見れる場所だ。

取材を終えて帰る際に大涌谷を見ると、青空に向かって噴煙が「やさしく」立ち上がっていた。

「この救援物資が活躍する事がないことを祈りたい・・・」

そう感じながら観光客の足が戻った国道を下り、今回の取材を終えた。

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小さな頃から小田原・箱根エリアとともに育つ。なのであまりにディープ過ぎて普通の人には使えない情報も。ゴルフが趣味なのに、それでいて故障してばかり。この頃お酒が弱くなってしまった。

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