- 2015-4-16
- 地域情報
ソメイヨシノの花も終わり、しだれ桜や八重桜が盛りを迎え始めました。小箱のまわりでも順調に花や緑が満載の季節が始まっています。
さて本日は、編集長がほぼ毎日通る国道1号線の話をしたいと思います。
そうです、とても微妙な新規開通道路の話です。
小田原箱根道路…聞いたことあります?
小田原厚木道路(通称小田厚)ではありませんよ。
従来は東京横浜方面からみれば、小田原厚木道路か西湘バイパスを使い、風祭にある箱根口ICを降りて国道1号線(いわゆる下道)に合流して箱根に向かっていました。
(湯本や仙石原に行かずに箱根新道・ターンパイクを利用する手もありますが…。)
全てが国道1号線にまとまるため、ご存知の方も多いですがここで「渋滞」します。裏道の生活道路も同じです。
この長年の箱根口ICから湯本山崎までの渋滞状況を解消するために生まれたのが、「小田原箱根道路」です。
平成2年の着工(長いなぁ w)からようやく、この3月に1号線に併走するように全面開通しました…けど。(いつも走る私からすれば、何のために、どんな効果を期待して作るのかなぁと感じてました。)
(逆光で見にくいが、箱根新道のバイパス要素だけだった道がこの先1号線に伸びて合流するようになった)
この道路、無料です。ええ、一般道です。
信号も無く横断歩道も無い、私には「準下(した)道扱い」といった感じですかね。現実には信号機を4つほど飛ばしますので、確かに1号線合流まではスムーズ。
…がしかし、その先は「三枚橋」の交差点信号で詰まり、その後は相変わらずの湯本駅前の渋滞に巻き込まれます。
(渋滞が東京方面から箱根方面に先延べされただけか。)
しかも従来の箱根方面に向かう下道使い(1号線使い)の車にとっても新合流車線や分かり難い看板でここしばらく混乱中の様子。
いや小田厚・西湘を利用する方も、「箱根に行くのにはどこで降りるの?」「箱根口?」と迷っている間に遅めの看板標識に惑わされてミスるパターンも多いようです。
(写りが悪いが、この看板はかなり迷うはず。要は中途半端と感じますね。)
もともと、箱根と伊豆の小田原界隈の連絡道路はかなり複雑化していますが、ここに来てさらに複雑化偏差値が上がってしまいました…。
(免許取りたての方や、車載ナビがかなり古めのデータを積んでいる方は難しいと思います。)
そして…、今度は東京方面に帰る際、ここを逆に使うのですが…。
まずは先ほどの1号線の「三枚橋」交差点を越えて直進すると歩道橋が見え、案内看板が出現します。
(某かまぼこ屋さん・某うなぎ屋さんはどっちに行くの?)
これまた、遅めの予備案内だと思うのですが…、旧1号線と高架に向かう分岐が出現します。
このところのパターンはこの分岐で迷う車…、多いです。またまた停まっています。
次は、地元密着の編集長からプチ情報発信!
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